Ride 08: ヤビツ峠サイクリング
日時: 2014年8月21日
ルート: 百合ヶ丘 ~ 秦野 ~ ヤビツ峠 ~ 宮ヶ瀬 ~ 百合ヶ丘
距離: 約117km
<ルート概要>
ヒルクライムのトレーニングコースとしてサイクリストの間で有名な「ヤビツ峠」まで、自宅から自走。
すでに車が多い。津久井道は道が狭くて車が多いので極力走りたくない道なのだが、町田方面に行くとなるとやはりこの道になってしまう。
鶴川の先で津久井道から鶴川街道へと折れ、
町田を通過。
この時点で8時前。
途中住宅街に迷い込んだりしながらも、
東林間に到着。行きのルートは基本的に小田急線につかず離れずといった感じ。
東林間を抜けたあたりからようやく道が走りやすくなってきた。
前方右手に大山が見える。今日目指すヤビツ峠はその向こう側。
ローソンで朝食兼コーヒーブレイク。この日はとても暑く、気温も35度くらいまで上がった。アイスコーヒーがうまい。
ヤビツ峠に行くには国道246を使うのが一番シンプルで速いのだが、246は自転車で走るにはとにかく嫌な道なので、可能な限り使わないルートを模索した。
本厚木の先からは東名高速を左手に沿うような形で走ったが、この道が車も少なく静かでとても走りやすかった。
左手は東名高速。
高速沿いの静かな道をしばらく走り、鶴巻温泉近くで246に合流。ここから秦野までは246を使うしかなさそうだった。
246は予想通り楽しい道ではなかったが、大分距離を稼いだおかげですぐに秦野に着くことができた。
看板にヤビツ峠の文字が。ついに来たーと心中うなる。
246とヤビツ峠へ至る道が交叉する「名古木」という交差点。
ヤビツ峠はサイクリストたちが頂上までの登坂タイムを競う場所としても知られていて、その場合この名古木の交差点をスタート地点とする人が多いらしい。
<名古木からヤビツ峠の頂点までの距離は約12km。標高にして660mほどを登る>
交差点の先にあったコンビニで休憩したのち、峠道に挑む。
住宅街からすでに登りが始まった。
結構勾配がある。
ほどなくして山道へ。
初めてで距離感がわからないのでゆっくり登っていった。そのせいもあってか、全体的な勾配はそこまできついものには感じなかった。
ただ人気スポットらしく、登っている最中はサイクリストやランナーなどとしばしばすれ違った。車はそれほど通っていなかったので、汗をしたたらせながらひと踏みひと踏みゆっくり登っていく。
途中こんな展望台もあった。
さらに登っていくと、
ヤビツ峠の頂点に到着。
マイペースで行ったので無難に登りきったという感じ。しかし気温35度くらいの暑さだったので大量に汗をかいた。うろ覚えだけれど時間は確か50分くらいかかったように思う。速いひとは30分くらいで登ってしまうらしい。
汗だくの状態で自販機でジュースを買い、石段に腰を下ろ
しばらくするともうひとり大柄な西洋人が登ってきて
しばし休んだのち、今度は登ってきた方(秦野側)とは反対方向(宮ヶ瀬側)に下りていった。
宮ヶ瀬側は風景がきれいだった。
宮ヶ瀬湖。
見下ろすと、使われなくなった道が見えた。
ダムの作成によって宮ヶ瀬湖ができたのは1998年。そ
宮ヶ瀬湖の湖畔にあった公園。売店などもあり、ちょっとした賑わいがあった。
昼も過ぎてすっかり腹が減っていたので、ここで昼食を取
夏なのだ。
湖に沈んだ集落への思いが刻まれた碑が立っていた。
公園内は猫がたくさん。
公園内で大分のんびりしてしまった。
そろそろ家の方向に向かうことにする。
橋本駅に到着。
橋本の住宅街を走っている間に日が暮れてきた。
このあたりで走行距離が100キロ。
さらに少しこぎ、京王線の多摩境駅近くにあるスターバックスに到着。普段からたまに来る場所で、テラスが
ここまでくれば半分地元のようなもの。燃焼感と安心感に
この後、尾根幹道路を走り、夜8時頃に家に到着。
(走り終えて)
心地よい燃焼感のあるライドだった。ヤビツまでの道は246をいかにかわすか、というのが課題で、走りながらなんとなく選んでいったルートだったが、結果的に悪くはないルートだったように思う。走っていていまいちだった区間は最初の津久井道で、よかった区間は厚木の先から246合流までの東名高速道路沿いの道。
ヤビツ~宮ヶ瀬あたりはとてもよかった。車もそれほど多くないし、宮ヶ瀬のあたりは景色もいい。もう少しヤビツへのアクセスが快適にできれば、何度も行きたい場所だと思った。