ジョギング再開 ~今日のジョグ~
腰の状態が上向いてきたので、ジョギングを再開しました。
整骨院の先生からは「これくらいまでくればむしろ、積極的に走って筋力を取り戻したほうがいいい!」と言われているのですが、今までよくなったかと思ったらまた痛くなる、というのを何度か繰り返してきているので、様子を見ながら恐る恐るといった感じでやってます。
よく走るコースが大体8キロちょっとで、最初の1キロくらいを歩き、残りの7キロを走るという形です。
<本日の記録>
最初の1キロは歩きなので、今のところ走りでは1キロ7分ちょいといったところ。
腰の痛みなどは特に発生していませんが、なにぶん1年半くらいまるで運動していなかったこともあり、脚の筋肉がかなり落ちているのを感じます。7キロも走ると脚のほうが重くなってきつくなるという状態です。
徐々に筋力のほうもつけていけたらいいなと思います。
腰痛に改善の兆し。カイロプラクティックから整骨院へ。
1年7か月くらい前に痛めて、ずっと治らなかった腰が最近になってようやく回復の兆しを見せ始めました。
一時は100メートル先のコンビニに行くのにもかなりの痛みが発生していて、電車のつり革などに捕まって立っているときなども、20分もすると結構な痛みが発生していました。
整形外科では原因がわからないと言われ、週2回ペースで4か月通ったカイロプラクティックでは姿勢に問題があると言われ、矯正したものの腰痛に変化はなく、家の近所の中国整体なども行ってもなかなか治らなず、なんだかこの痛みはこのまま治らないのではないかと思ったりもしたのですが…
ここ最近実感できるくらいに調子がよくなってきて、つい先日ケガをして以来、初めて5キロ以上のランニングを痛みなしにおこなうことができました。
あれだけ変わらなかったものがなぜ改善したのか。思いつく理由は2つです。
1. 最近新しく通い始めた整骨院の治療が効いた。
2. 最近引っ越しをして、寝床がマットレスから畳+布団に変わった。
自分としてはこの両方が関係しているような気がします。腰の痛みは寝起きに発生することが多いので、寝床が合っていない可能性は前々から疑っていました。それで硬さの違う複数のマットレスを試したりもしたのですが、結果的に畳の部屋に布団を敷いて寝るスタイルが、マットレスよりも腰が安定して楽のような気がします。
そしてもうひとつの整骨院ですが、やっていることは電気治療20分とマッサージ20分くらいで、そんなに特別なことではないと思います。ただ今までと違うのは、2日に1回という頻度で通っている点です。そこで思ったのは、たとえば週1回とか、治療にある程度の感覚が空いてしまうと、その間に回復した分がリセットされてしまい、結局変化があまりないのではないかと… 整体やカイロでも最初はなるべく間隔を空けずに通ってくださいと言われるのはこういうことなのかと、実感した気がします。要は治癒の力と悪化の力の競争みたいな感じでしょうか。
もちろん、今行っている整骨院の先生の腕が実はすごい!という可能性もありえます。そのへんは正直よくわからないのですが。
ちなみにカイロプラクティックでは姿勢の矯正が主で、
「問題は腰ではなくて頭が前に出ていること。頭の重みが前にかかることで腰に負担をかけているのです。つまり首まわりを矯正して重心を後ろに下げることで腰痛も自然に治癒します!」
といった感じで、腰自体をほぐすといったことはほとんどやりませんでした。そのときは「なるほど、問題は腰ではなく別のところにあったのか! なんかカイロは奥が深そうだ!」と納得したりしてたのですが、、、重心が後ろに下がっても腰痛は治らず、最後は先生も「う~ん…問題は内蔵のほうにあるかも」「腰痛は精神的な要素もある」という感じになって、これは通ってもあまり仕方がないかなあとやめてしまいました。料金も馬鹿にならなくて4か月で10万円くらいかかりましたし。
結果的に自分の腰痛には今整骨院でやってもらっている、腰自体をマッサージしてほぐしてもらうやり方が効いたように思います。結局スタンダードが一番効果的だったということですかね。中国整体もスタイルはやや違うものの基本的にはほぐす系で腰にもいい感じだったのですが、やや値段が高めだったので、頻繁には通いづらいかな…という感じでした。
いずれにせよ1年8か月の間まったく運動ができなかったのに、またランニングができるようになったというのはかなり嬉しいです。まだ1キロ7分くらいでゆっくり走ってる感じですが、少しずつ調子と体力を取り戻していけたらいいなと思います。
Ride 11: ツール・ド・三陸2016
日時:2016年9月25日
場所:岩手県陸前高田市・大船渡市
距離:64.5km
早いものですでに半年以上経過してしまいましたが、今更ながら昨年の9月に参加した「ツール・ド・三陸サイクルチャレンジ2016 in りくぜんたかた・おおふなと」の様子です。
ツール・ド・三陸は毎年少しずつコースが増えてきていて、このときエントリーしたのも新コースとして追加された「剛脚もののけコース」。
距離は64.5kmで、これまでのコースの中で最長です。またその前年に新登場したマウンテンコースをさらにパワーアップさせて登りをきつくしたコース、ということで楽しみにしていました。
ところが以前の記事に書いた通り前立腺を悪くしてしまい、その影響でまったく自転車に乗ることができず、2016年に自転車に乗った回数はわずか3回。総走行距離は50kmにも満たないという、かなりなめきった状態で当日を迎えることに。
(当日の朝)
宿泊場所を出て、津波の前は市街地があった高田町を通って海上に向かう。
天気は曇り。
大きな堤防が作られ、海の向こうは見えない状態に。震災前は7万本の松林と白い砂浜があったそうだが、松1本だけ(いわゆる「奇跡の1本松」)を残してすべて消えた。
比較的最近修復された「オカモトセルフ」の看板。赤い部分が津波によってはがされていて、随分長い間そのままとなっていた。
海岸沿いにある道の駅。
(そして会場となる陸前高田市コミュニティホールへ…)
海上でゼッケンや腕章などをもらう。震災のあった熊本への連帯を表すメッセージも。
スタート地点付近。1000人くらいが参加。
自分は「剛脚もののけコース」なので一番最初のスタート。まわりにいるのはいかにも乗ってそうな人たちが多く、準備不足甚だしい自分ははたしてついていけるだろうかとヒヤヒヤ。
そしてスタート。一応グループスタートなので、少しずつ、順番に。
そして案の定、ソッコウで置いてかれた(笑)
というかいざある程度のスピードで走り出すと、「体が…ついてこないッ!」。正直まったく乗ってなかったとはいえ、距離も64kmだし、なんとかなるんじゃないの? なんてどこかで思ってた自分もいたのだけれど、やっぱり練習しないと身体は動かない。このことをはっきりと実感した。
もう本当に身体が動かない。そしてこの「剛脚もののけコース」は、冒頭に一番きつい登りがある。
地図でいうと、スタートから10km地点くらいまでが登
距離自体は大したことはないとはいえ、勾配がなかなか急で、ほんとに、ゼーゼーいって、坂の途中で足つこうかと思った。
まったく余裕がなかったため、この間の写真は一切なし。
そして…
…ローギアでヒーハーいいながら登り続け、どうにか頂点
ここまでが一番きつい勾配だと知っていたので、この看板が見えたときはなんとか乗り切った、と思った。でもここまでは本当にしんどくて誇張じゃなく途中で目の前が白
玉の湯を越えると傾斜が楽になり、少し身体が復活。
ちょっとした展望スポットがあり、先行したひとたちが止まって休憩していた。
ツール・ド・三陸はレースではないので、こうして景色のよい場所などではみんな停まって写真撮ったりする、とてもゆるくてナイスな感じ。
陸前高田の町が見える。
(このイベントの時点で)震災から5年7カ月経ち、町は大規模なかさ上げ工事の真
ちなみにこの大会にはゲストライダーとして別府史之選手が参加しており、この展望ポイントで合流したことをきっかけに、少しの間同じ集団で走ることができた。
山から下り、町中へ。ここからは昨年までのコースと同じなので、なんとか完走はできそうだという気に。
隣の大船渡市に入り、最初のエイドステーションとなる「
最後尾でライダーたちをケアしていた片山右京さん(水色のジャージ)も到着。右京さんは非常にきさくな感じで、この前年に参加した際も向こうから声をかけてくれて一緒に写真を撮ってくれたりした。
補給を終えてまた出発。
あちこちの海岸線で防潮堤工事がおこなわれている。
元々列車が走っていた踏切。
津波で線路が流されたため、今はこの道をBRTという特
しんどいけど、走るのはやっぱり楽しいし気持いい。
大野海岸。
ここも新しく大規模な堤防が作られ、きれいな砂浜がほと
近くの高校の生徒はこの砂浜に好きな人を連れ出して告白
二つ目のエイドステーション「広田漁港」に到着。
ここのエイドでは牡蠣が出る。陸前高田の前に広がる広田
自転車イベントの名物男「悪魔おじさん」(右)と今年も遭遇。
悪魔おじさんはどんなイベントもママチャリで出場して走
いつもシングルギアなので「今日もシングルギアですか?
陸前高田の目の前に広がる広田湾。
牡蠣の養殖場所として有名で、養殖のいかだがたくさん浮
もうゴールまではあと数キロ。
先行していた悪魔おじさんが、ゴール地点の直前で帰って
自分も自転車を降り、後方にいる仲間を待って、全員でゴール。
スタート/ゴール地点の陸前高田市コミュニティホールに戻ってきた。いやー疲れたー。
最初の坂で足の90%くらいを使い、あとはなんとかだましだまし乗り切った感じ。
練習不足により、かつてない苦しい走りとなりましたが、それでもとっても楽しかったです。しんどいけど身体を追い込むってやっぱりいいなあと。前立腺の不安もありましたが、痛み止めを飲んだことで乗り切ることができました。
今年も出場するかはまだ決めていませんが、現在のコンディションを考えるに見送る可能性が高そうです。当然2017年も出るつもりでいたのですが、まさか前立腺の症状がここまで長引くとは思わず… ツール・ド・三陸は4年連続で出場している思い入れのあるイベントなので参加したい気持ちは強いのですが、さすがに丸1年以上まったく自転車に乗っていないので、そういう人間がイベントにエントリーするのもどうかという気持ちもありますし。
来年になるか、いつになるかわかりませんが、また是非出場したいとは思っています。