今日のジョグ
ようやく雨が止んだので、走ってきました。
中3日だったので、脚は休まってることを期待しつつ、今日もまた家の近くにある200メートルくらいの土の道をひたすら往復しました。
走り始めこそ左膝の内側に違和感があったものの、途中からそれも消え、後半はほぼ脚の不安なしに走り続けることができました。
久しぶりに気持ちのよい、満足のいく走りができたと思います。土の道だけを走るというのは思いのほかいい感じで、脚を痛める不安が少ないと単純に走るのが楽しいです。
スピードに関しては基本的に乳酸が溜まらないレベルというか、(感覚的には)いつまでも走り続けられそうな負荷を意識しています。
走り終わってこのタイムを見返す限り、現状では大体
1キロ = 6:30 ~ 6:50
くらいがその領域なのかな、という感じです。尻上がりに身体が動いてきたこともあり、最後の1キロはちょっと頑張ってしまいましたが。
今日のジョグ
膝の痛みがなかなか完全に消えてくれません。
最初は外側だったのが、あるときから内側が痛くなり、なんだか場所もコロコロ変わる感じでよくわからん、という感じです。とりあえず今一番頻繁に傷みが発生するのは左膝の内側、という状態。
膝に不安感があるため、今日は家の近くにある土の道(500メートルくらい)をひたすら往復してみました。前半は歩きをちょくちょく混ぜ、後半はほぼ走りで、という感じ。
やはり土の道のほうがアスファルトの上を走るより明らかに膝への負荷が和らぐ感じがするので、膝の不安感が消えるまでは土の道だけを走ることにしようと思います。
今日は前半こそ左膝の内側が気になったものの、後半からはそれほど気にならなくなり、最後のほうはわりと気持ちよく走ることができました。尻上がりに身体も動いてきてもっと走りたかったんですが、膝の痛みを感じなくなったのは、身体があったまって興奮したせいかもしれないので、とりあえず今日はこのへんで自重しました。これで明日明後日と特に悪化しないようなら、次回はもう少し距離を伸ばしてみようかとも思います。
膝の痛みってのもよくわからないものです。精神的な部分も大きかったりするんでしょうか。
ISMサドルにトライ その2
今日もまたISMサドルを使って試走に行ってきました。
走行距離は35kmほどです。
前回の走行後に収集した情報を踏まえ、セッティングは前回よりもさらに後ろにしてみました。
(限界近くまで後ろにスライド)
その結果、走っていて前回よりもしっくりきた感があり、
「あ、多分このあたりに乗るんだな」
というのがなんとなくわかった気がしました。イメージとしては二又の付け根あたりに座骨が乗る感じ。そうすると尿道周辺が二又の空洞とサドル先端の先に落ちて、ほぼサドルに設置しない状態となり、前立腺への負担は確かに相当少ない。まったくのゼロか、というとそこまでではなかったですが、普通のサドルが100だとしたら、それが30か20くらいにはなる、という感じでしょうか。座り方によってはさらに減らせるのかもしれません。
あと今回感じたのは、このサドルはトライアスリート用に作られただけあって、前傾姿勢になるほどポジションが安定するということです。
ただまだデメリットというか、気になる点はあります。
デメリット1 やはりケツが痛くなりやすい
これは前回同様で、前のほうに座ると座骨のあたりが二又の根本あたりに置かれることとなり、その部分がわりと固くて通常のサドルよりも痛くなりやすいと感じました。この点は慣れの問題もあるかもしれないので、もっと乗ってみることで変わってくるかもしれません。
デメリット2 先端が太いので股の内側が当たる
これはサドルを借りた自転車屋さんのスタッフが「自分には合わなかった」と言っていた理由と同じです。二又に分かれている構造上、ISMサドルは通常のサドルよりも先端が太く、よってペダリングの際に股の内側がこすれる感じがします。今回は35km程度なので痛みが発生するまではいきませんでしたが、多少脚の付け根あたりがジンジンする感じがあり、もっと乗ったらどうなるかな、と思いました。
これは普通のサドルに変えると明らかに違いを感じました。細身のサドルだと脚がスッスッっとなんら抵抗なく下りていく感じがあり、ペダリングは細身のサドルのほうが明らかにやりやすかったです(少なくとも現時点では)。ただスピードに影響が出るならタイムを競うトライアスリートに使われることもないはずなので、この点は克服できるのかもしれません(あるいは股の幅が広めの大柄な人にフィットするサドル、という可能性もある?)
なんにせよ、2回目の試走で前よりはこのサドルに対する好感度が上がりました。ポジションをちゃんと決めれば、前立腺や尿道あたりに対する負荷は明らかに減ることは実感しましたし、もっと乗り込んで可能性を探ってみたい、という気がします。
現状はこれで100km超えるようなロングライドに出るのはどうかなあ、という気はしますが、とりあえずサブとして持っておいて、ちょいちょい試してみるのはいいなという気分です。
ちょっとISM買ってもいいかな、という気にはなってきました。
ISMサドルにトライ
膝を痛めて思うようにランができないのと、わずらっている慢性前立腺炎の症状が比較的おさまってきたので、試しに自転車も少し再開してみることにしました。
とはいえ、可能なかぎり負荷はかけたくないので、なにかいいサドルはないかと調べたところ、ISMサドルという先端が二手に分かれているサドルが「尿道付近への圧迫がまったくといっていいほどなくて、とにかくいい」、というような記事をいくつか見つけました。
(公式サイトより。先端が二手に分かれている独特の形状をしたISMサドル)
これなら自分の状態でも気兼ねなく乗れるかも!?と気分が盛り上がり、近所の自転車屋に見にいきました。ほとんどその場で買うつもりでいたのですが、お店にテスト用サドルがあって貸し出しもしてくれるというので、それはありがたいと、目当てのISMサドルと、その他にもうひとつ店員さんお勧めのサドルをお借りしてきました。
ちなみに詳しく説明してくれた店員さん自身もISMサドルを試してみたそうですが、「(二手に分かれている関係上)先端が太いからか、股間のサイドの部分がかなり痛くなり、正直私には会わなかったです」と言っていました。
もともと前傾姿勢の強いトライアスリート用に作られたというこのサドル(前傾が強いと股間への圧迫が強まり、痛くなることが多い)。巷の評価を見ても、合う人と合わない人がいて、必ずしも万人受けするものではないようです。
(借りてきたISMサドル)
なんとも独特なこのサドル。自分には合うのか否か?
とりあえず30キロほど走ってみました。
まず思ったのは、
「これはどこに座るのが正解なのだ?」
ということ。普通のサドルとかなり違うので、正直どこが正しいポジションなのか、よくわからない。
前のほうに座ったり、後ろのほうに座ったり、サドルのポジションをずらしたり、いろいろ試しましたが、どうもはっきり確信が持てない。前立腺や股間への負荷を減らすことを考えればサドルの前のほうに座るのがよいのは間違いなく、ただ前のほうに出過ぎると座骨が二又になっているあたりに当たり、これがなかなか痛い。サドルは結構固めで、正直座り心地はよくない。
よくわからないなあと思いつつ帰宅し、さらに情報収集したところ、セッティングは通常のサドルよりも先端を5cm~8cmくらい後ろにセットするのが望ましいと書いてあったので、やはりかなり先端のほうに乗る仕様のようです。
(ISMの公式サイトの画像)
スウィートスポット(しっくりはまるポジション)がかなり狭いサドルとも書いてあったので、もっと試せばひょっとしたら感触が変わるのかもしれませんが、今日のところは残念ながら「これはいい!」と思えるような感じではありませんでした。
むしろ同じく借りてきたほうひとつのサドルのほうがいい感じだったかも。
(左は自転車屋の店員さんお勧めのサドル)
Astvte = アスチュートと読むようです。店員さんいわく「ハンモック構造で弾力性があり、乗り心地がいい」とのこと。
前立腺への負荷という点のみで言えばISMのほうがよかったかなとも思いますが、総合的な乗り心地でいえば確かにAstvteのほうが全然よかったです。ただこれはISMサドルというのがやはり特殊形状で、その乗り方をまだわかっていない可能性も高いので、もう少し試してみようと思います。
今の時点ではISMサドルは買わないかな、という気分でいますが、はたしてどうなるか。
膝痛
膝痛が発生してしまいました。
少し前に怪我してから初めて10キロを走ることができ、調子に乗ってそれを連続でやったのがいけなかったか、その翌日くらいから右膝の外側にじんわりとした痛みが発生。
おそらく腸脛靭帯の炎症、いわゆるランナー膝というやつかと思います。よく走っていた頃はやはりここが痛くなることがしばしばあったので、またなったかーという感じです。
走れないレベルではないですが、大事を取ってここ最近はウォーキングにしています。今日も5キロくらいを1時間弱かけて歩きました。
走りたいのに、走れない。過去にも経験してることですが、やっぱりガッカリするものです。
おそらく多くのランナーにとって一番苦しいのは、走ることじゃなく、走れないことなのだろうなと思います。脚さえ痛くならなかったら何十キロでも、何百キロでも走り続けたいのに…そんな風に思う人は沢山いるんだろうな、と。
なんにせよ、焦る気持ちを抑え、筋トレやストレッチ等でケアしつつ、成り行きにまかせたいと思います。
最近のランス・アームストロング
ランスのTwitterで、久しぶりに彼が自転車に乗っている写真を見た。
https://twitter.com/lancearmstrong/status/912695139361001473https
Got in a few miles w @LukeBryanOnline before taping a new Forward episode. It is up now https://t.co/qHbhn0ROMT pic.twitter.com/m6dsc1DJjT
— Lance Armstrong (@lancearmstrong) 2017年9月26日
訳:「Forward」の新しい回を収録する前に、ルーク・ブライアンと数マイル走ってきた。収録した回はhttp://bit.ly/ForwardEp66にアップされているよ。
://thttps://twitter.com/lancearmstrong/status/912695139361001473witter.com/lancearmstrong/status/912695139361001473
一緒に乗っているのはアメリカのカントリー歌手のルーク・ブライアン(Luke Bryan)。
「Forward」というのは、ランスが大分前から続けているポッドキャストの番組で、大体毎回ゲストを呼んでなんらかのテーマについて話すという内容になっている。
(実際はわからないが)おそらくスポンサーもなにもなく、ランスが独自にやっているのではないかと思う。しかし顔の広いランスだけに、今回のルーク・ブライアンのようにいろいろな有名ゲストが登場したりする。このあたりからも、アメリカにおける現在のランスの(完全に抹殺されているわけではなく、その存在を肯定する人も少なからずいる)微妙な立ち位置がうかがえて面白い。
「サイクルロードレースの話なんてオレはもうしねえよ!」… とかそんなことは全然なく、当たり前のように話をするし、ツール・ド・フランス2017の展望について語った回なんかもある↓
Forward is up w Ben Gibbard of @dcfc We talk running and doing Ultras, his legal Postal experience and new record https://t.co/Us76P5Mz0M pic.twitter.com/jMDn6vXVxu
— Lance Armstrong (@lancearmstrong) 2017年8月21日
訳:Death Cab for Cutieのベン・ギバードと収録した「Forward」をアップした。ランニングや、ウルトラマラソン、ポスタルで経験した法律問題、それに彼らの新譜について話をするよ。
*ポスタル = ベン・ギバードがやっている音楽デュオ「ザ・ポスタル・サーヴィス」のこと。
ランスはいまだに自転車や走ることに興味を持ち続けているようだ。
私服の写真では気づかなかったけれど、今回のサイクリングジャージーを着た写真を見るとふっくらしたなあ、と思う。
なんだかんだ、いまだにランスが気になるのでした。