ツール・ド・三陸2016にエントリー
昨年末に身体を負傷したため今年は自転車に乗れておらず、ロングライドもすっかりご無沙汰だったのですが…
岩手県の陸前高田市と大船渡市で9月25日に開催される『ツール・ド・三陸2016』のエントリーが始まったので、今年もエントリーしました。
ツール・ド・三陸 サイクリングチャレンジ 2016 in りくぜんたかた・おおふなと
早いものでこれで4年連続の出場です。
ツール・ド・三陸はもともと最長でも平地を50kmほど走るコース(沿岸部を走るので多少のアップダウンはある)しかなかったのですが、去年「健脚Mountain」というちょっとした登りを加えたコースが加わり、今年はそれよりもさらに獲得標高を増やした
剛脚もののけコース
という新コースが新設されました。
そして距離も64.5kmまで延びました。
(写真はツール・ド・三陸のウェブサイトより)
こうして新コースを作ってくれると、一度出たひともまた出ようという気になりそうですし、かさ上げ工事との兼ね合いで大変な中、毎年いろいろ趣向を凝らしてくれてありがたいことだなと思います。
去年は「健脚Mountain」に出たので、今年は是非新コースに出たいな、と思ってエントリーしたところ、無事に「もののけ」コースにエントリーできました。
コースの5km地点くらいからぐわっと登る道は、頂点付近に「玉の湯」というお風呂屋があって、何度か行ったことがあるのですが、車でも「玉の湯までの坂は急だよなー」なんて言っていたところです。僕の友人が冬場に車で行こうとしたら登れずに引き返してきた、なんてこともありました。カーブのないまっすぐの坂道が続いて結構勾配があります。
ツール・ド・三陸は「ゆるくのんびり楽しむイベント」という印象もあったのですが、毎年じわりじわりとコースの難易度をあげてきているので、例年のイメージに油断せずにしっかりコンディションを作らねばと思いました。
ちなみに僕が期待するツール・ド・三陸の新コースは:
<高田・住田・大船渡グランドサークル>
高田市役所 → 竹駒 → 住田 → 盛 → 碁石 → 広田半島
こんな形で大きく円を描くような壮大なコースが誕生しないかな、と妄想したりします。ルートラボでざくっと作ってみたところ、これで大体80kmくらいになり、大船渡もばっちり通ることになります。
大会名が「in りくぜんたかた・おおふなと」となっているわりには、大船渡を走れるのが現状ちょっとだけなのが前々から残念で、このコースだと高田・住田・大船渡3か所が盛り上がるんじゃないかなあと思ったりするのですが。
津波で破壊されてしまった高田に比べ、大船渡は(多大な被害は受けたものの)市街地が健在で交通も活発なので、いろいろと大変なところはあるのかなとは思いますが。
現状でも十分素晴らしいイベントなので、ないものねだりの願望ではあります。