Ride 07: 山中湖サイクリング
日時: 2014年6月3日
ルート: 百合ヶ丘 ~ 尾根幹線道路 ~ 橋本 ~ 津久井湖 ~ 道志みち ~ 山中湖 ~ 山中湖一周
距離: 片道約89km(総走行距離約166km)
道の楽しさ: A-
<ルート雑感>
走りにくい世田谷通りは避け、「尾根幹」を使って橋本へ。やや回り道になるが、走りは比較的快適。
橋本~津久井湖間は結構ゴチャゴチャしていて、多少走りにくさもある。
「道志みち」に入るとストレスが大分減る。車もそこまで多くなく、山と川を見ながら気持ちのよい空気の中で走ることができる。
山中湖の周りの道はまあまあ。サイクリングロードは路面状況があまりよくなく、距離も短いので、大部分は車道を車と一緒に走る形。天気がよくて富士山が見えればまた印象は変わるかもしれない。
・まず橋本などの街を抜けつつ、神奈川西部にある津久井湖へ。
・そしてこの津久井湖の先からは「道志みち」という山間を走る一本の道が山中湖まで(50kmくらい)延びているので、ひたすらこれを走る。
・山中湖は標高1000メートルくらいのところにあるので、道志みちは基本的に登りとなるが、800mくらいを50kmかけて登るので(最後の峠をのぞけば)勾配はそこまでひどくない。
・山中湖についてからは湖の周りを一周
朝に家を出発し、尾根幹線道路を走って西に向かい、橋本駅へ。
ここから西に少し行ったところにある津久井湖を抜け、その先にある「道志みち」という道に入る。
道志みち。
最初のほうはフラットな道が続く。
山中湖までひたすら一本道。
道志みちは道志川という川の脇を走っているので、川沿いにはキャンプ場なども多い。
神奈川県から山梨県へと入る。
この日は3人でのライド。
ロードバイク2台(Raleigh & FELT)とTREKのクロスバイクという編成。
やがて登りが始まる。
登ったあとに下ってまた登る…といったポイントもあるが、全体的にはほぼ登り基調。
途中このようなつり橋や、
登山道の入口などもある。
木々に囲まれた自然溢れる道の中に、時折小さな集落が現れる。
平日に行ったこともあり、車はそれほど多くなく、ストレスは低め。
バイクでツーリングしている人たちが結構いた。
全体的に静かでのんびりした感じ。
道の駅などもある。
地図が南北逆になっているのでややわかりづらいが、この地図で言うと左から右上の山中湖に向かって走っている形となる。
のどかな集落などを抜けていくと、
最後の難関、山伏峠の登りが始まる。
ここは勾配も急で、しかもつづら折りではなくまっすぐの坂。
最後の1.3kmくらいがおそらく一番急で、平均斜度が9.5%くらい。
「ああ、坂の終わりが見えない…」というのはなかなか精神的にもキツかったりする。
しかしどうにか峠の頂上へ。
トンネルをくぐると、あとは山中湖まで5kmくらいひたすら下り。
下る途中にあったローソン(外にテーブルと椅子あり)で休憩したのち、ついに山中湖到着。
しかし…あいにくのこの天気。
目の前にドドーンとあるはずの富士山がどこにあるのかすらわからない状態。
湖の周りを一周できるようだったので走ってみた。
一周の距離は10kmくらい。
一部このようにサイクリングロードがあったりもするが、路面にひびが入っていたり、距離も短く、それほど走りやすいとは言えなかった。
富士山は見えないものの、これはこれで何か幻想的。
湖を一周した後は、再び道志みちを走って帰路へ。
帰りはほぼ下りだったので、行きの三分の一かそれよりも短い時間で津久井湖まで戻ることができた。
その後橋本を通って、帰宅。
この日の総走行距離。
走行時間。
平均時速。
道志みち、個人的にはかなり楽しめた。
景色もよく、車もそこまでは多くなく、一本道なので道順を気にすることなく何も考えずに走っていけるところもいい。
津久井湖に行くまでの道はあまり楽しくないけれど、今回富士山が見れなかったし機会があればまた走ってみたい。
この日のルート(動く地図):